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2009/07/30

政治とカネと暑中見舞い


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多摩市の明日を考える会(東京都選挙管理委員会登録)
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  「えんちひ」こと、遠藤ちひろブログ
                 2009年8月号
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政治とカネと、暑中見舞い。

連日30度越えの視線を浴びせる太陽が日本列島を覆い、玄関を開けると息を止めたくなるような熱風をアタマから浴びせられるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
あんまり暑いのでやけになって、過剰なまでの描写をしてみました。

世の中は総選挙です。しかしえんちひメルマガは頑固に政局を扱わず、今回は「政治にお金がかかるのはなぜ?」という古く新しい疑問を、暑中見舞いに絡めて考えてみます。小中学生の皆さんは、このメルマガを夏休みの自由研究に活用し、先生とご学友たちの度肝を抜いてみてはいかがでしょう。

さて政治はなぜお金がかかるのでしょう。

政治家が私腹を肥やしているから。
たくさん秘書を雇っているから。
豪華なクルマを買うなど無駄遣いをしているから…。
想像するだけでもって悪評ぷんぷんですが、実感としては私も含め、実費だけで首が回らない現職・候補者がほとんどではないでしょうか。

じゃあ何にお金がかかるのか。

政治活動費のなかでも大きなもの。郵送にかかる費用を今回は見ていきましょう。

私の住む東京都多摩市の場合、人口は約15万。世帯数が6万5千くらいです(単身者が多いのね)。

暑中見舞いやご年賀、活動報告などの郵送費用は報告用だろうと公益活動だろうと、もちろんただではありません。しっかりお金を取られます。

市内の6万5千世帯に80円の封書で活動報告を送ったら、いくらになるでしょうか?

ちょっと計算してみてください。 6×8で48だから…なんと、これだけで520万円! 

年間2回、各世帯に活動報告を送っただけで1千万円を越えてしまいます。半分のご家庭に、年1回だけお送りするとしてもやっぱり260万円を突破します。

もちろんどこを探したってこんなにお金はないわけで、私の場合は駅の街頭に立ったり、ボランティアの皆さんに
配布をお願いしたり…とやってるわけですが関係者一同「なんとかならんのか、この郵便料金は?」とアタマを抱えているわけです。

先日厚生労働省を巻き込んだ不正郵便事件がありましたが、
このように高い国内郵便事情は、福祉や民間営業、政治など様々な分野にゆがみをもたらしています。

どうやったら安くできるか。

民間参入などによって健全な競争を生むことを検討するべきかもしれませんし、用途によって助成の必要も考えるべきでしょう。
政治になんでお金がかかるか、今後も不定期に連載していきます。

○封書を送るときの各国比較
アメリカ 33セント=30円くらい。 
オーストラリア 50セント=40円くらい
韓国 400ウォン=30円くらい 
→調べたところ、この3カ国はどこも日本の半額以下でした!

熱中症などに気をつけつつ、今年も夏を楽しみましょう。
ご意見・お知恵がありましたらぜひ(必ずお返事します)。 endo@e-chihiro.com

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